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NOTE

家族と愛犬が過ごしやすい庭のゾーニング

芝生を敷いて、フェンスをつけて、テラスもつくった。

「これで家族みんなで庭を楽しめそう!」

そう思っていたのに、実際にはあまり庭を使っていない……。

そんなときは、設備の数ではなく**「庭の使い方」が決まっていない**のかもしれません。

特に子どもや愛犬と過ごす庭では、

遊ぶ場所
休む場所
水を使う場所
室内へ戻る場所

をなんとなくでも分けて考えておくと、庭での過ごし方をイメージしやすくなります。

今回は、夏の庭時間を想定しながら、家族と愛犬が一緒に過ごす庭のゾーニングを考えてみましょう。


 そもそも「庭のゾーニング」とは?

難しく考える必要はありません。

庭を、

「ここは何をする場所?」

という用途で分けて考えることです。

例えば、家族で使う庭なら、

①遊ぶ場所
②休む場所
③水を使う場所
④室内へ戻る動線

という4つに分けてみます。

ポイントは、すべての場所を独立させる必要はないこと。

限られた庭でも、

「この辺で遊ぶ」

「ここなら休める」

くらいの緩やかなゾーニングで十分です。



 ① 遊ぶ場所|庭の中央はなるべく自由に

子どもが庭を歩いたり、シャボン玉をしたり。

愛犬が家族について歩いたり、においを嗅いだり。

こうした動きがある場所には、なるべく物を置きすぎないほうが使いやすくなります。

例えば芝生があるなら、中央部分を「遊ぶ・動く場所」に。

設備は庭の中央へ集めるのではなく、周囲へ配置する方法があります。

そうすると、庭の中央をさまざまな用途に使いやすくなります。


 ② 休む場所|「遊んだあと」を先に考える

庭づくりでは、

「どこで遊ぶ?」

を考えがちです。

でも夏の庭では、

「そのあと、どこで休む?」

まで考えてみましょう。

テラスや軒下など、日差しを避けやすい場所。

大人が子どもや愛犬の様子を確認しやすい場所。

室内へ戻りやすい場所。

こうした位置に休めるスペースがあると、庭での一連の動きを考えやすくなります。

愛犬についても、庭へ出たからといってずっと走ったり遊んだりする必要はありません。

少し庭を歩いたあと、家族の近くで過ごす。

そんな時間も含めて庭を考えます。



 ③ 夏は「ミストスポット」をどこにつくる?

ここで考えたいのがミストです。

家庭用ミストというと、

「軒下に取り付ける」

「フェンスへ取り付ける」

と、まず設置できる場所を探しがちです。

でも、家族が実際に過ごしているのが芝生側なら、

「取り付けられる場所」と「使いたい場所」が違う

ことがあります。

そこで、

「どこに取り付けられる?」

ではなく、

「家族は庭のどこで過ごしている?」

から考えてみましょう。


 「過ごす場所」に置くミストコロン

ニッコーエクステリアの**「ミストコロン」**は、庭の中にミストスポットをつくりたい場合に検討できるアイテムです。

例えば、

子どもが遊ぶ芝生の端。

大人から見える位置。

愛犬が休む場所の近く。

室内へ戻る動線を邪魔しない場所。

など。

重要なのは、

「犬をミストの下で休ませる」場所にしないこと。

愛犬が自分から近づいたり、離れたりできる位置に設けることで、「立ち寄れるミストスポット」として考えます。


 ④ 水を使う場所も「動線」で考える

子どもや愛犬と庭で過ごすと、水を使う場面もあります。

植物への水やり。

庭遊び。

汚れた小物を洗う。

庭時間のあとに手を洗う。

こうした場所も、庭の使い方に合わせて考えましょう。

例えば、

室内 → 遊ぶ → 水を使う → 室内へ戻る

という流れ。

設備を単体で配置するのではなく、家族がどう動くのかを想像するのがポイントです。


 ⑤ 最後は「すぐ室内へ戻れる」を忘れない

夏の庭づくりで意外と大切なのが、出口です。

「どう庭へ出るか」だけではなく、

「どう室内へ戻るか」

まで考えておきます。

特に夏は、

今日は庭で10分。

今日は5分。

暑さが厳しいから今日は出ない。

という日があって構いません。

ミストがあるからといって、長時間庭で過ごせるわけではありません。

日差しを避けられる場所、飲み水、家族による見守りなどと組み合わせながら、状況に応じて室内へ戻れる環境を考えましょう。


 小さな庭なら「兼用する」のがポイント

「うちの庭はそんなに広くないから、4つもゾーンをつくれない」

という方もいるでしょう。

その場合は、場所を兼用します。

例えば、

芝生
→ 子どもの遊び+家族が過ごす場所

テラス
→ 大人の休憩+見守り場所

庭の端
→ ミストスポット

掃き出し窓
→ 庭と室内をつなぐ動線

このように考えれば、大きな庭でなくてもゾーニングできます。

むしろ大切なのは面積ではなく、

「家族がどこで何をするかが想像できること」

です。



 よくある庭づくりの失敗は「設備から考える」こと

庭づくりを始めると、

人工芝が欲しい。

テラスが欲しい。

ミストを付けたい。

立水栓がおしゃれ。

と、つい「欲しいもの」から考えてしまいます。

しかし先に設備を決めると、

「つくったけれど、あまり使わなかった」

となる可能性もあります。

おすすめしたい順番は、

誰が使う?
↓
いつ使う?
↓
どこで過ごす?
↓
何が必要?

です。

この順番で考えた結果、

「夏の短い庭時間に、ここにミストがあったら使いそう」

となれば、そこで初めてミストコロンを候補にします。

商品ありきではなく、暮らしから庭を考えることが大切です。


 わが家の庭を4つに分けてチェックしてみよう

庭を見ながら、次の4つを確認してみてください。

チェックする場所 考えること
遊ぶ場所 子どもや愛犬が動ける?
休む場所 日差しを避けやすく、家族から見える?
水・ミストの場所 実際に家族が過ごす場所に近い?
室内への動線 無理なくすぐ家へ戻れる?

全部そろっている必要はありません。

まずは、

「わが家はどこで過ごしている?」

を確認するだけでも、必要な庭設備が見えてきます。

まとめ|庭づくりは「何を置く?」より「どう過ごす?」

子どもと愛犬が楽しめる庭をつくりたい。

そんなとき、設備を探す前に、

遊ぶ
↓
休む
↓
必要に応じて水やミストを使う
↓
室内へ戻る

という一連の流れを想像してみましょう。

ミストコロンも、庭の中心に置いて全員へミストを浴びせるものとしてではなく、

家族が過ごす場所の近くにある「立ち寄れるミストスポット」

として考えるのがポイントです。

庭全体を大きく変えなくても、

「ここで何をする?」

を整理するところから、家族に合った庭づくりは始められます。

ミストを「どこに付ける?」から、「どこで過ごす?」へ。

子どもが遊ぶ場所。
愛犬が家族のそばで過ごす場所。
大人が見守れる場所。

家族の庭時間から考える**「ミストコロン」**をご紹介しています。

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